ネットで楽曲を買うこと
あの、ネットで音楽の楽曲を買える仕組み、あれは本当に素晴らしいと思う。
一曲が100、200円程度だから、まあほんとにちょっとしたワンクリックで、今すぐ聞きたいという楽曲を気軽に手に入れられる。
この世には時たま、中毒的に繰り返し聴きたくなって仕方がない曲というのがある。
それ程までに琴線に触れる、そんな曲があるのである。
そのミュージシャンの曲をもっと聴いてみたいから、本当はCDが欲しいのだけれども、なかなかアルバム全部は買えない。
生活費を全部CDに費やすなんて贅沢は私には出来ないのである。
そんな時には、アルバム製作側にとったら甚だ心外という、あの単品買いに走るのである。
もちろん、作り手としては、何の楽曲を入れるか、それでもってその順番まで吟味して吟味して、それでようやく成り立っているものだというのは重々理解しているのだ。
けれども、いつもごめんなさいと思いながらも単品を買う。
大変割高なのだけれど、一曲100、200円程度で買えると思うと、まあちょっとした雑貨程度の感覚でお金を使ってしまうからこわい。
結果、なんだアルバム買えたじゃん、という位何曲も割高な値段で買っていて、余計な出費をした、なんてこともある。
けれども、その買い方もそれはそれで、まるでショーケースの中に並べられたチョコレートを、好きなものを選んで買っているような、そんな楽しさがあるのは否めない。
本当に欲しいものだけを欲しい分だけ買うという合理性があるのである。
まあ最高にお金がない時は、あのごくはじめだけ聞かせてくれる視聴でもって我慢していたこともあったのだけれども。
無料音楽視聴サービス
子どものいない専業主婦で、夫の転勤で知人もいない土地で暮らしているので、昼間は寂しくてスマホでFMを聴くことが多かったんです。
でも最近のFM番組は通販コマーシャルが多いし、最近の流行りなのか音楽番組というよりディスカッション番組が目立ち、違和感を覚えていました。
そんなとき、海外ですでに有名になっていた音楽視聴サービスが日本でも使えるようになったと知り、早速登録してみました。
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エプロンのポケットにスマホを入れて、歌いながら掃除したり料理したり。
自分でテンションを上げていかないと、主婦の仕事は誰も褒めてくれないし孤独な作業ですから!ダンシング主婦で頑張ってます。
これからのインターネットに期待することは、どんどんシェアしていけるサービスが増えることです。
日本の未来は超高齢者社会、というのは目に見えていることです。
車の運転ができなくなる、料理ができなくなる、生活に必要なものを買いに行きたくても体が動かない… 枝葉だけでなく、幹となる経済を回す世代は減っていく一方になるでしょう。
今のようにただ単純に若い世代に頼るのではなく、社会全体で使えるリソースをシェアしていくことが求められるのではないでしょうか。
老若男女、みんなで少しずつできることを分けあって支えあう社会の土台を、インターネットサービスが担えるのではないかと思うのです。