家の造りについてあれこれ言うこと
誰にとっても我が家は大切なものであり、お城ではないかと思っています。
豪邸ではなくとも、細部まで工夫された使いやすい良い家もたくさんありますし、光熱費を抑えることができる今の時代に嬉しい家もたくさんあります。
バリアフリー対応のお宅も多く、将来の事を考えて造られた家も目にすることがあります。
こんな風に、家はそこに住む人たちと一緒に歴史を刻むものなのでしょう。
そう思うと、我が家が何だかよけいに愛しく感じられてくるのです。
でも、信じられないことに造りに対してああだこうだ言ってくる方もいらっしゃいます。
運が悪くなるとか喧嘩が絶え無くなるから直した方が良いと、子供の友達のお母さんに言われたこともありました。
全くそういうことに詳しくない私にとって、やはり不安になることでもありました。
そして、そういうことは言うべきではないとも思いました。
誰もがそう簡単に直せるわけではないからです。
私の場合、直すつもりも全くありませんでした。
今まで運が悪くなったように感じたこともありませんし、いたって仲良しの家族です。
これ以上ないと言うほど嫁姑の関係も良く、本当の母娘に間違われることさえあります。
まあこれについては、私が図々しいということもあるのですが。
主人いわく、家を建てた時はそれなりに多少は家相についても勉強したそうです。
住宅メーカーの方からも、アドバイスを頂いて作ったとのこと。
ですから、そんなに大変な家ではないはずなのです。
いずれにしても、そんなにこだわりを持って建ててはいないので、良くない部分もあるかもしれません。
でも、今でも幸せに暮らせているのが事実です。
新築戸建はコストがかかる
昨年末、ついに念願のマイホームを購入しました。
特に消費税増税を意識した訳ではありません。
たまたま、タイミングが重なったのです。
今までは築30年くらいの、2LDKオンボロアパートに住んでいたので、光熱費を安く抑えられていたのですが、今月初めての請求が来て、その金額を見て騒然としました。
ガス代が冬で見ると、アパートの約3倍になったのです。
ちなみに電気代も3倍です。
水道代はまだ来ていないので分からないのですが・・・。
家計に対してはシビアな私だったので、家を建てる計画が始まったのと同時に、毎月のやりくりや今後の返済計画に関して、何度もシュミレーションを繰り返し、毎月最低でも○○円は貯金できるから、一年で○○円、○年後には○○円貯まっている!
などと、綿密な予定を立てていたのに、一気に吹き飛びました(泣)
当然、私のリサーチ不足なのですが、これには私も主人も相当ショックで、ちょっと暖房費を見直そうという話になりました。
もちろん住んでいる地域や、家の暖房設備によって違いはあるとは思いますが、ここまでコストがかかるとは・・・。
戸建に住むということは、気軽なマンション暮らしとは、だいぶ違う物なんですね。
問題はセントラルヒーティングにあると思います。
冬期間は循環液が冷え切らないように、常に電源を入れておかないといけません。
24時間暖房と聞くと、とても良いイメージですが、実際良い家にはコストは付き物だと言うことです。
これは、ちょっと人生設計を揺るがす大事件です。
18年ローンで組んだこの家を、10年で完済するのが私の野望だったので、なにか節約に関して新たなことを勉強しないと。