母の日におばあちゃんに届いたお花

結婚は家と家との結び付き、とよく言いますが、そのことについて深く考えさせられる出来事がありました。
私のおじは離婚しているのですが、未だに元奥さんと一緒に住んでいます。
家庭内別居とはまた違うのかもしれませんが、まあそんな感じです。

今年の母の日、実家に大きなお花が届いたそうです。
あて先は私のおばあちゃん。おじの母にあたります。
送り主は、おじの元奥さん。おばあちゃん、送り主の欄を見て、驚いたと言っていました。
おばあちゃんは生け花が趣味で、お花が大好きです。
おじの元奥さんは、毎年母の日におばあちゃんにお花を送ってきていました。
でも、離婚したのだからもうお花を送ってくることはないだろう、と家族の誰もが思っていたのですが・・・今年もお花が届いたわけです。
おばあちゃんは、「気持ちは嬉しいけど、もう他人なんだから受け取れない」と泣く泣く受け取り拒否をしました。
お花が届いたその日に、おばあちゃんはおじの元奥さんに電話をして、丁重にお詫びしたそうです。
おじの元奥さんは、電話越しに泣いていたそうな・・・。
なんだか切ない話ですが、離婚した理由があまり円満なものではなかったので、おばあちゃんも割り切れない気持ちだったんだと思います。
せっかく結婚によってふたつの家が家族になったのに、悲しいことです。
結婚や離婚って、紙切れ一枚のことだと思っていたけれど、そんな簡単な話じゃないんだなぁ・・・と考えさせられました。

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