国際結婚ペルー編
結婚前の外国人との付き合いは、当人同士の付き合いがほとんどですが、結婚すると様々なところで変化が見られます。
今回は南米ペルーでのお話ですが、では、実際にどんなところで変化があるのか、みていきたいと思います。
まず、結婚相手の家族や両親と交流する機会が増えることです。
その際に必要になってくるのが語学力。
せっかくの家族団らんを言葉が話せないともったいないもの。
やはり、相手の国の言葉を話せると相手との家族ともよい関係を築くことができます。
それから、食生活。
日本で収穫できないような食べ物や、調味料だと輸入食材に頼ることになるので、食費が割高になってしまうこともあります。
また、食事中に口にする飲料。
これも様々です。
日本では食事にお茶を飲むことが一般的ですがお茶を飲む習慣のないペルーでは、お茶にお砂糖を入れるという行動を目前にして驚いたことがありました。
お茶にお砂糖を入れるとなると、菓子類の砂糖の含有量も半端なくとてつもなく甘いです。
それに加え、チョコラテという飲み物がダブルで添えられるわけです。
お菓子でもケーキを取り上げてみると、ケーキが何やらカラフルで、ケーキの表面にはお砂糖のようなものがびっしりとついてデコレートしてあります。
味を確かめてみるとコンデンスミルクを煮詰めてカリカリにしたものでした。
とにかく甘さが半端ないです。
ちょっと健康に注意が必要かもしれません。
続いて日本人の生活に欠かせないお風呂。
毎日湯船につかるという習慣がないので、シャワーだけのことがほとんど。
お湯や水の使用量が減るのは、家計や環境にはいいのかもしれませんね。
最後に時間の概念が若干異なります。
やはり暖かい国ならではの気質かもしれませんが、時間にルーズな点。
結婚、出産を迎えると両家が集まる機会が何かと増えるので、お互いが気分が悪くならないように気をつけたいところです。
年月を重ねて共に生活を歩んでいくと、お互いの食生活や生活習慣にも合わせられるようになり、トラブルになることはありません。
その家庭のオリジナルを作ってしまえばいいと思います。
国際結婚でも快適生活がお互いの理解で楽しく送ることができます。