家の周りを好みに合わせて整備する

皆さんはどうされているか分かりませんが、我が家は住み始めた頃は家があるだけで周りは砂利が敷かれているだけの状態でした。
我が家だけでなく、周りのお宅も同じ感じで、その後数年ごとに駐車場を整備したりカーポートを付けたりなど少しづつ変化して行きました。

ステキな花壇を作った方もいらっしゃいます。
3年、5年と経つうちに、かなり雰囲気も変わり素敵に変身して行きました。
我が家も、初めに砂利だった駐車場をアスファルトにして、花壇も綺麗にしました。
あまり手をかけられないだろうと思い、手入れがしやすく見た目も良くしてほしいと業者の方に相談しました。
その後、カタログを見ながら思い通りの庭にしてもらいました。
草が多少生えていても、道路からそれが見えないようになっています。
レンガを積んだように見える、草木の根元が見えないデザインにしてもらいました。
とても気にっています。
また、家の方も少しづつ手を加えて今があります。
クローゼットに棚を付けたり、網戸を付けたり。
そうやって進化した我が家です。
カーテンも色々変えてみましたが、今使っているのが一番しっくりきています。
カラーはピンク。
白い壁と相性が良く明るくてふんわりした気持ちになります。
一度、大人っぽくしたいとブラウン系の物にしてみたのですがダメでした。
我が家のリビングには合いません。
その時、やはり家の性格なるものがあって、合うカラーやアイテムなんかもあるのだなと思いました。
そしてそれを作り出しているのは、住んでいる私たち家族です。
失敗したブラウン系のカーテンは、きっと別のお宅になら合うカーテンだったのでしょう。

カーテンをつけていない家

私が長年、といってもそんなでもないが、不思議で仕方のないことは、カーテンをつけていない家が多いということについてだ。
まれに全部の窓と言う窓にカーテンがついていない、ノーカーテンの家もあるが、それはごく稀なケースだ。

大抵の場合は、二階の窓にカーテンがついていない。
これは一体どういう心理だ。
通りから見えるのは主に一階だから、そこだけは人目を避けておいて、二階はまあだれも見ないだろうからこのままでよし、とたかを括っているのだろうか。
むろん、マナーとしては人の家を除くなんて下種、下世話極まりない。
お互いプライバシーは尊重してしかるべきである。
だが、現に私が二階の窓にカーテンをしていない家が結構ある事実を知っているということは、人間の視界は、二階までも範疇であるということである。
別に覗くつもりは毛頭ない。
確かに、なんとなくよその家々からもれる明かりというのは暖かい家庭の雰囲気がして惹きつけられるけれども、だからといって別にそこに住んでいる人の生活に興味があるわけではない。
なんなら、微塵も興味はない。
誰が住んでいようが、どんなご飯を食べていようが、どんな内装だろうが、そんなことは私の人生にこれっぽっちも影響しない。
それなのに、なぜよその家のカーテン事情を知っているかといえば、簡単だ。
見えてしまうのだ。
人間歩いていたり自転車に乗っていたりするときは、存外暇なものである。
深い考え事をしていないかぎり、人間の視点というのは定まらないで、案外あちこち移動しているものだ。
だからよその二階なんてのものへも平然と目をやることもあるのだ。
誰も見ないだろうなんてのは思い違いである。
結構見られているはずである。
だから、即刻カーテンをつけることを推奨いたします。

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